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ストライド・ストライカーズ・ストラグル-Astral Migration-

期待してくださった方、申し訳ありません。

ストライド・ストライカーズ-Astral Migration-」は、執筆する予定はないんです。
風邪引いて家でダラダラしてる時に、ヒマつぶしにツイッターで基本設定だけ公表した内容をまとめました。
思ったより言葉の響きが気に入ったので、取っとく事にしただけです。
因みにサブ・タイトルの-Astral Migration-は、訳すなら「星空の渡り鳥」ですかね。
 
「北京ダック」 細野晴臣
 
"星間連合軍"機動部隊「ゴースツ・トゥ・ヘブン」
旗艦・大型揚陸空母「マザー・テレサ
"時間がズレ、空間が歪む"二門の超大型レール・カノン「天使の微笑」を備えた新造大型艦。
他に、無線誘導型機動シールド衛星、エネルギー充填式の「ピンポイント・カヴァー"乙女の胸飾り"」を三基。
ごく短時間だけ敵のレーダー波を完全遮断するステルス装置「チューリップのつぼみ」を搭載している。
艦長は「ヘレン・マクドネル
チーフ・オペレーター「マナ・ホンダ」
整備班長「ヨナ・エリム」
 
艦載機"可変機構完備の戦闘機"「エレクトロ・ファントム」
("フローティング・ウォーカー形態"に可変可能)
通常兵装
自動追尾センサー搭載、全方位対応の「バルカン砲」二基
対人型・地上兵器用の30mmガトリング砲「マシンガン・ポッド」
小型ミサイル24発を搭載した「マイクロ・ミサイルランチャー」四基
 
"星間連合軍"では、現在「エレクトロ・ファントム」の後継機の開発途上である。
機体名は、「グラインド・ミラージュ」…。
装備その他については、現段階では試用期間段階であり本決定には至っていない。
同時に平行して、機動兵器対応中距離用巡航ミサイルスティング・レイ・アヘッド」の試用運転も開始された。
スティング・レイ・アヘッド」用の新型火器管制O.S.「スムース・テンダー・エンゲージ・フューズ」も開発が進められている。
テスト任務に当たるパイロットは、スティーヴ・ジョンストン中尉。
 
コロニー守備隊の使用機材で、「ゴースツ・トゥ・ヘブン」では「エレクトロ・ファントム」の援護砲撃を担当する中型の砲兵機体「ジャイアント・ステップ」
援護砲撃用の主砲「120mm大型レール・ガン」
対宙防衛攻撃用レーザー機銃「キャット・アイズ」四基
艦船攻撃用巡行ミサイル「フライング・ロータス」二発
 
補給用ユニット(有人シャトル)「リアクティヴ・バタフライ」
 
「エレクトロ・ファントム」「ジャイアント・ステップ」「リアクティヴ・バタフライ」によって構成される機動部隊「ゴースツ・トゥ・ヘブン」擁する三部隊
「バルドル」小隊
小隊長"レッド・ブル"(危険飛行で有名。)「マーカス・フランクリン」
「ヴァーリ」小隊
小隊長"ワイルド・バニー"(天才的な操縦技術を誇る。)「アレックス・フラナガン
「ヘズ」小隊"スタンドバイ・ミー"(指揮能力の高さに定評がある。)「ウィントン・アンダーソン」
 
「Summer Cunnibals」 Patti Smith
 
"聖母マリアの十字軍"「マザー・テレサ奪取作戦(作戦名オータムン・リーフ)」を任務とする師団「バスタード・ノミナクル艦隊」
巨人兵器「G.I.S.」
主兵装ビーム・ライフル(ジェネレーター直結型。撃ち尽くすと、機体が自壊する可能性がある。)
格闘戦に使用する電磁打擲兵器「ブラスト・ベアナックル
投擲する小型炸裂弾「フレアー・トリートメント」
片腕で使用する「リフレクター・シールド」(ビーム・ライフルと同じく、ジェネレーター直結。負荷が限界を超えると、ジェネレーターが破損する。)
「バスタード・ノミナクル艦隊」所属のエース
"暗黒騎士"カイアス・アルィ・トリスタント
ナヤハ専用「G.I.S.」"ブラック・リリー"
ブラック・リリー本体は、通常の「G.I.S.」と性能的に大差はない…。しかし様々な、新型試作兵器で武装している。
通常の3倍の威力を持つ、3点バーストのビーム・ライフル「スラム・ダンク」(後述の"ストラトスムスタング"用の追備ジェネレーターから、エネルギーを供給する。その為、フル・スロットル時は発射出来ない。)
格闘戦用の光学裂切兵器「ビーム・ソード"ユニコーンの角"」
宙間巡洋を想定した、戦艦並みの推進力の大型ロケット・ブースター「ストラトスムスタング」二基
 
 
「G.I.S.」を支援するA.I.による無人式攻撃衛星「アブストラクト」
主兵装「大口径ビーム・ガン」
副兵装「多弾頭ミサイル、ヘビー・ロウカスト」六発
 
 
アブストラクト」から射出・展開される自動追尾型機雷「サイレント・ストーカー」
 
大型宙間巡洋兵器「コミンテルン
広範囲に広がる拡散型ビーム・ランチャー「バースト・パラドクス」二門
多弾頭ミサイル「ヘビー・ロウカスト」32発
ワイヤー・アームによる通信小型衛星ビーム砲(別称:無線誘導式多角包囲連射砲座ユニット)「キラー・チューン」六基
対艦船用大型ビーム・キャノン「オーディン・ソード」
 
軌道宇宙要塞(巨大な隕石をくり抜いて建造された)「マグニフェンス・セブン」
 
「Zero」 Yeah Yeah Yeahs
 
ここは、星間連合軍の管理する工業用コロニー「ウェスト・ワン」…。
建造の急がれている、次期星間連合軍旗艦「マザー・テレサ」のテスト航行が行われようとしていた。
多くの人々から祝福の声をかけられながら、艦長ヘレン・マクドネル大佐は艦長の席に着いた。
ヘレン・マクドネルは的確な指示を出し、「マザー・テレサ」が今まさに浮上しようとしたその時!!
「敵襲だ!!」
マザー・テレサ」そして、「ウェスト・ワン」内に、警報機のアラームが鳴り響く。
聖母マリアの十字軍」の艦隊「バスタード・ノミナクル」が、工業用コロニー「ウェスト・ワン」に攻撃を開始したのだ。
「艦長!!"バルドル"小隊の隊長、マーカス・フランクリン大尉が出撃許可を求めています!」
オペレーターのマナが、ヘレンに報告する。
「許可は出せません…。"マザー・テレサ"は未だテスト航行前ですよ?実戦に参加する必要はありません。コロニー守備隊に、任せなさい。私達の任務は、この艦を司令部のあるコロニー"A.Y.B.C.S(And Your Bird Can Sing)"に送り届ける事なのですから。」
しかし、戦闘が終了する気配はない。
ヘレンにも、若干焦りが生じ始めている。
突如爆発音が、コロニー中に響き渡った!!
「バスタード・ノミナクル艦隊」の砲撃によって、工業用コロニー「ウェスト・ワン」の外壁に穴が開いたのだ。
修理に取り掛かろうとするスタッフを嘲笑うかの様に、「聖母マリアの十字軍」主力兵器「G.I.S」が数機侵入してくる。
再びマナが叫んだ。
「ヘレン艦長!!マーカス大尉より…、アッ、ダメよ!勝手な事しないで!!」
マザー・テレサ」の艦橋中のモニターに、マーカス大尉の顔が映った。
「よう、艦長!しのごの言ってる、ヒマはないだろ?もう"G.I.S."は、侵入して来てるんだ…。アンタがどう言おうと、もうカンケイない。俺は、俺達は仲間を守る為に戦うぜ。いいな?」
ヘレン大佐は、明らかに不快な顔をした。
しかしマーカス大尉の言う事にも、一理なくはない。
このまま、座して死を待つよりは…。
「いいでしょう…。そこまで大口を叩くなら、出撃許可を出します。でも、それに見合った結果を出してもらいますよ?それからこの件は、後で軍法会議にかける事にします…。」
マーカス大尉は、快活に笑った。
軍法会議が怖くて、敵と戦えるかよ!!いいぜ、アンタの言う結果って奴を見せてやる…。生きて帰って来れたら、アンタを抱いてやるよ。楽しみに待ってろ!」
ブリッジは騒然として、静まらなかった。
一方の格納庫では、急ピッチで出撃準備が進められている。
「隊長、やりましたね!!いや〜、気分が良かった!」
「ホントだよ…。モタモタしてたら、みんな死んじまうぜ!!」
「エレクトロ・ファントム」の機体の中では、パイロット達がスタンバイしている。
整備班長のヨナが、マーカスに通信を送ってきた。
「D.P.C.(ダイレクト・ピックアップ・コネクテッドの略。指先のサインで、操作フィーリングを伝えるコンピューター・システム。)の、調子はどうだい?」
マーカスは、素っ気なく答える。
「お前、俺の奴は勝手にいじるなって言っただろう!」
ヨナは、気持ち良さそうに笑った。
「アハハ!!飛んでごらんよ…。その方が、絶対気持ち良くなれるから!」
マーカスが舌打ちすると、ヘズ小隊の小隊長ウィンストンから通信が入った。
「お先に、マーカス!宙で待ってますよ…。ファズィ小隊、出撃!!」
ヘズ小隊は、カタパルト・ドライバーから発進して行く。
ウィントンからの通信が切れると、次はヴァーリ小隊のアレックス小隊長からだ。
「お前、バカか?スクランブルだろ、何モタモタしてんだよ!!早く行けったら…。後が、つっかえてんだからな!」
マーカスはうるさそうに一方的に通信を終了すると、共にフライトする仲間に告げた。
「みんな…。この戦いはマジでキツくなるぜ、簡単に諦めるなよ。俺達は、何としても"A.Y.B.C.S."に生きて辿り着くんだ!」
格納庫の整備スタッフが、シグナルを振って誘導している…。
「行くぞ!!バルドル小隊、出撃だ!!」
 
オープニング・テーマ 「Rock The House」Gorillaz
エンディング・テーマ 「シャングリラ」 電気グルーヴ
 
 
追記
マーカス・フランクリン大尉による、"暗黒騎士"に関する証言
「"ブラック・リリー"に、"エレクトロ・ファントム"で勝てるかって?そりゃあ、可能性はあるだろう…。火力に乏しい"エレクトロ・ファントム"にとって、"G.I.S."の最も厄介な点は、"リフレクター・シールド"にあるんだ。あれは30mmじゃ、傷も付かない…。"リフレクター・シールド"を装備から外したのは、"暗黒騎士"の自信の表れだろうが。なあ…、戦えばわかるだろう?ミスの無い奴はいない。人間でも、機械でも…。そこに充分な勝機はある。まあ、そういう事にしておきな。可能性なんか、問題じゃない。やるしかねぇんだからよ。あぁっ?包囲網突破の乾杯の時に、"マザー・テレサ"中のモニターにハードコア・ポルノが五分間以上映し出された件?ああ、あれはアレックスとヨナのアイディアで…。面白かったろ?俺達には、ああいう気晴らしが必要なんだ。マナも、笑いをこらえるのに必死だったらしいぜ…。」
 
ヘレン・マクドネル少佐による証言
「実は、私の最も恐れている事は、"ブラック・リリー"を中心とした"G.I.S."隊が犠牲を顧みずに強行突入してくる…、そんな事態です。特に"ブラック・リリー"の持つ"スラム・ダンク"の威力は、新型である"マザー・テレサ"であっても持ちこたえる事は出来ないでしょう…。しかし、何故なのでしょうか?そうした作戦を、"暗黒騎士"が採る事はありません。死を恐れている?そんなバカな!"ブラック・リリー"に装備されている"ストラトスムスタング"のスピードを捉えられる、ガンナーなどいる訳が無いでしょう。不思議としか、言いようがない…。楽観的すぎるかも知れませんが、もしかすると"暗黒騎士"の人柄の所為…。そうであって、欲しいものです。えっ?私が、"暗黒騎士"に惹かれているのではないかって?だから…まあ、マーカス大尉よりは確実に!!紳士でしょう。私が優秀だと考えているパイロットは、ウィントンです。彼は作戦の意図を正確に理解し、柔軟な発想で…。だから!!、…これ以上お答えする義務はありません。」
 
"暗黒騎士"カイアス・アルィ・トリスタント中佐の教会での痛悔
「主よ…。私の心には、疑問が湧いています。この戦いは、果たして義しいのでしょうか?私は騎士の家に生まれ、これまで騎士として忠実に任務を遂行して来ました。しかし、彼らの戦いは…。私は騎士として、卑怯な振る舞いを憎みます。だが、彼らは非力だ。それでも屈服する事なく、力の限り抵抗を繰り返している…。主よ…、騎士はどんな事があっても、命令に背く事があってはならないのでしょうか?もしそれが、騎士としての名誉を失う様な作戦であっても?彼らと戦いを繰り広げる内に、私は私は義しいという感覚を失ってしまった。それでも私は明日になれば操縦桿を握り、彼らの前に立ち塞がるだろう…。私の苦しみが、少なく共あなたの御心を裏切る物ではない事だけを祈ります。アーメン。」
 
マーカス・フランクリン6年3組
「ぼくのゆめは、ひこうきのパイロットになることです。パイロットになって、大空をじゆうにとびまわりたい。だれも追いつけないぐらいはやく、だれも着いてこられないぐらいむずかしくそうじゅうして。すべてをおいこして、大空のむこう、宇宙のはてまでとんでいきたいな。そうしたら、…だからぼくが一番だ!!」
 
「Young And Old」 Gregor Samsa