アーシャ南の大陸に舞う その2

アーシャ、ぺぺ、ホレロの3人は…、宿に荷物を置くと夕ごはんまでの数時間街をブラブラするコトに決めました。

「ホレロさん、この港街ベリートの名物って"何か"ないんですか…?私、…お父さんとお母さんに贈ってあげたくて」

…「そ〜だね、このベリートは漁業も盛んだから。やっぱり…、名物とゆえば海のお魚になるだろうな。でもここから、中央大陸のエスタハーン村まで送ったら…。どんなお魚も傷んでしまうよ、…あっお酒なんかど〜かな?」

…ホレロのアイディアに、アーシャは目を輝かせます。

「ウチはお父さんだけじゃなくてお母さんも飲むから…、珍しいお酒を届けたらきっと喜びます」

ホレロは、おひげをなでるとニヤリと笑いました…。

「あるよある、…ゆいのが。…取り敢えず、私がよく立ち寄るお店にゆってみよう!!」

3人は…、道を譲ったり譲られたりしながら酒屋さんに辿り着きのれんをくぐります。

「これこれ、これはね"月下美人"とゆう銘柄で…。この南の大陸でよく食べられてる、…"イネ"から作られたお酒なんだ。…これは、ちょっとよそでは手に入らないよ」

「プイプイ!」…、ぺぺが何かに気がついて声をあげました。

「えっ、ぺぺなになに…?美味しいお酒を飲んだら、…美味しいお肴だって欲しくなるって?」

…ホレロは、納得したよ〜にうなずきます。

「これは…、ぺぺに一本取られたな。ど〜だいアーシャ、まだ時間もあるし市場の方へゆってみよう…。きっと、…何か日もちのする食べ物も置いてあるよ」

…アーシャはうなずき、3人は市場へ向かって歩き出しました。

市場で物色してゆると…、大きな看板がアーシャの目に飛び込んできます。

そこには、「冷気を詰める魔法のつぼ。ベリートの美味しいお魚を氷漬けにして遠くのあの人に…」

アーシャは興奮して、…ホレロの袖を引きたった今見たモノを伝えて。

…その魔法のつぼ屋さんに、早速ゆってみるコトにしました。

魔法のつぼ屋さんは…、テントの中で商売をしてるよ〜です。

中に入ると、アーシャは早速「エスタフ高原までお魚は大丈夫ですか?」をたずねました…。

「お嬢ちゃん、…それなら全くウチの魔法のつぼだね!!…中にお魚を入れて、この冷気を詰めると。あっちゅう間に氷漬け…、ふたを外すまでは一切氷は溶けないよ」

ホレロは、嬉しくて体を震わせているアーシャに優しく声をかけます…。

「よかったじゃないか、…これで海のお魚をご両親さんに食べさせてあげられる。…じゃあ早速お魚を買って来よう、なに市場の中なら幾らでも新鮮なのが手に入るよ」

3人は市場の中を巡り…、た〜っくさんの種類のお魚を扱ってるお店を見つけました。

アーシャは女将さんに、「月下美人」を見てもらい…。

「これに合うお魚って何でしょうか?」、…と尋ねます。

…「アンタ、そりゃサーモンだよ。今の時期なら脂も乗ってるし…、サーモンならクセが無いからキライな人はいないよ」

女将さんは、きっぷよくハキハキ答えました…。

アーシャは、…かごに乗ってる切り身になったサーモンを二切れ買うと。

…先程の魔法のつぼ屋さんに戻ります、アーシャは紙に巻いてあるサーモンの切り身を渡すと魔法のつぼ屋のオジさんは。

「今のウチにゆってくれれば…、他のモノも一緒にお届けするよモチロン料金は同じ」

とゆ〜ので、アーシャは「月下美人」も一緒に届けてもらうコトにします…。

「全部込みで、…金貨2枚になるよ!」

…これにはアーシャは少し驚きました、思わず。

「えっ…、そんなに高いんですか?」

と、声を出してしまった程でした…。

「お嬢ちゃん、…申し訳ないけれど。…この魔法のつぼは特注品なんだ、職人さん達が精魂込めて作ったのを。そこからさらに…、さる高名な魔法使いの先生に魔法をかけてもらってるんだから。その代わりじゃないケド、絶対に氷は溶けないから…。ご両親に、…ベリートの美味しいサーモンをお届け出来る!!…わしが、保証するよ!」

アーシャは少し迷いました…、でも明日には私は生きていないかも知れない。

そ〜想えば、「高くはない」と気持ちよくお金を支払ったのです…

 

アーシャ南の大陸に舞う その1

「MWⅣ」、エンディング直後の物語…

「アーシャの恋」

https://ootmarsum.hatenablog.com/entry/2021/05/20/200323

 

エンディングから少し経って…、この物語に接がる物語

「偉大なる勇者アーシャとその相棒ぺぺ新たなる栄光の旅の始まり」

https://ootmarsum.hatenablog.com/entry/2021/04/24/202712

 

モンスター・ワールドへようこそのテーマ…

「Pride of lions」 東京スカパラダイス・オーケストラ

https://youtu.be/FcWGdkoo0Fs

 

…「や〜、アーシャ船室から出て来てごらん。まだだいぶ先だが、…南の大陸が見えて来たよ」

ここは、…MWのラパダーナの都のある中央大陸と。南の大陸を結ぶ船の上、ホレロ(らくだを連れた商人)はアーシャの船室をノックします…。

「ペペ…、南の大陸が見えて来たってゆってみよう!!」

…「プイプイ!」

ホレロに連れられて、…アーシャとぺぺは甲板に出ました。

「ほら、ず〜っと遠くに見えるだろう…。聖なる山アルクロトの…、突き出した峰が」

…船の進むはるか先に、高い山とその裾野に広がる大地がかすんで見えます。

「あれが、…南の大陸。あそこにも、闇の影が…」

アーシャもそ〜でしたが…、ぺぺもやはり興奮気味。

…「聖なる山アルクロトには、神さまが住まうと言い伝えがあってね」

アーシャは、…疑問を率直にホレロにぶつけました。

「それは、私達と同じ神さまですか…?」

ホレロは…、笑って答えます。

…「MWでは、神さまとゆえばお一方さ。だから、…聖なる山アルクロトは聖地なんだ。その麓にあるダオカーナ寺院を始め、た〜っくさんの僧が住んでる。ごらん…」

ホレロは後ろの…、人々の方を振り返りました。

…「この、中央大陸から南の大陸に渡る人達は。ほとんどが、…巡礼者なんだ。MW中の人達が、一生に一度はダオカーナ寺院で開かれる大祭に…。参加したいと日々を過ごしてる…、アーシャも帰ったらお父さんとお母さんに聞いてみるとゆい」

…船は風を受けて、順風満帆で進み。やがて南の大陸に接近すると、…帆をたたんで。

たくさんのオールを船体から突き出し、数多くの船員さん達がそれを漕ぎ始めます…。

「アーシャ…、も〜入港だよ。…荷物をまとめて、船を降りる準備を始めて」

…「ぺぺそろそろ着くって、ワクワクするね♪」

「プイプイ」、…ぺぺもウキウキと大きな体を揺さぶりました。

船は、南の大陸の港街ベリートに入ります…。

アーシャとペペは…、ホレロの案内でタラップを降りてゆきますが。

…ベリートは、タ〜イヘンに大きま街だったので人でごった返しています。

「すごい人、…私頭がクラクラする」

「プイプイ…!!」

ペペが心配して…、アーシャに近づくと。

…ドスン!

別の船の船員でしょうか、…大きな体の男の人が。

すごい勢いでアーシャにぶつかり、キッとにらみつけると…。

「どこに目ぇつけてんだ…、気をつけろ!!」

…思わず尻もちを突いたアーシャに、悪態を吐いて去ってゆきました。

「君、…ヒドいじゃないか!」

「プイプイ…!!」

ホレロとペペは怒りましたが…、アーシャは立ち上がり。

…ほこりを払い落とすと、二人を制止します。

アーシャは、…何もゆいませんでしたが。

胸の中では、こ〜想ってゆたのです…。

「誰も自分のコトを知らない…、それって何て気がラクなんだろう」

…中央大陸では、アーシャはも〜すっかり勇者として有名人で。

どこへゆっても崇められてしまう、…それはアーシャにとって正直窮屈だったのでした。

富の独占

アメリカでは、上位5%の人間が全体の50%の富を独占してるらしい。

これは間違ってる、…と誰もが気がつくと想う。

もし、その上位5%が独占してる富を…。

みんなで分ければ…、誰もが困らなくなるとぼくは考えるんだ。

…これはアメリカに限った話じゃない、日本でも似たよ〜な状況であって。

ぼく達は、…これからこの富の独占を突き崩してゆかなくちゃならない。

その為には、どんな社会制度がゆいのか…?

モチロン共産主義では立ちゆかない…、だから資本主義を発展させた。

…利益が集中しない、新しい経済の在り方を考える必要がある。

それは今日明日ってワケにはいかないから、…取り敢えず出来るコトから。

それは「何か」とゆえば、「自分だけが得をしよ〜」そ〜ゆうのを少しずつも〜止めよ〜よと…。

わかりやすくゆえば…、ぼくはパン売り場でバイトしてる。

…するとね、売り場をガサガサ漁って後ろからパンを引っこ抜いて。

日づけも確認せず買い物かごに入れる、…そ〜ゆうコトしない。

いや食事の事情で、ある程度賞味期限が必要だったりするから…。

後ろから取るなとゆってるんじゃないんだ…、ぼくがゆいたいのは。

…「1日でも新しい方が得だろう」、そ〜ゆう発想の人は申し訳ないけれど。

チャンスがあれば、…富を独占する側に回るよね?

だから身近なトコから、昔風のゆい方をすると…。

お金でみっともない恥ずかしい真似は出来るだけ控える…、それをみんなが少しずつ積み重ねれば。

…やがて、この富の独占とゆ〜。

悪の世界支配も終わりを告げるだろう、…とぼくは考えてゆます♪

だから、敵は「自分だけが得をしよ〜…」

そ〜ゆう…、自分の心です。

…「自分だけ得をしよ〜」としてる人は、モテませんよ!!

だって、…付き合っても利益をもたらさないだろうから!

おマケで書いとくと、どんな人がモテるのか…?

そりゃあお付き合いしたら得する人だよね…、一緒にゆると「楽しい」とか「リラックス出来る」とか。

…誰だって、「自分が得したい」からね。

自分「だけ」じゃなきゃゆいのさ、…だからぼくはいつも。

「他人が得して自分もついでに」、を狙ってるんですよ…。

自分が損する…、そんな必要は全く無いんだねだから♪

…それでは今日の一言、「ちょうちょうポッチギ」!!!

ぼくはコロナのワクチンを打たない

ぼくはコロナ・ワクチンを打たないコトに決めました、最も大きな理由は…。

「ぼくはコロナ・ウィルスが特に怖くないから」…、それはちょうどDJ Shadowさんのアルバム。

…Endtroducing…のジャケットを見た瞬間、思わず「聴きたい」と想ったよ〜に。

メディアがどれだけ騒いでも、…実感としてぼくが。

「コロナ怖いな」と想えないからなんだよね、そしてこれ勘違いなさってる方もいるよ〜ですが…。

「ワクチンとは毒」なんですね…、毒をあらかじめ体に触れさせて。

…体に抗体を作る、だからワクチンは別にコロナに限らずインフルエンザだって。

常に、…副作用もあるしリスクを伴う。

だから、「コロナを怖くない」ぼくがそのリスクを犯さなければならない理由がどこにもない…。

ここで注意しておきたいのは…、例えばあなたが「私コロナ怖いからワクチン打つわ」と仰っても。

…ぼくは止めません、それは自由だと想うんです。

ぼくはだから、…「あなたにワクチンを打つ自由を認めるからぼくがワクチン打たない自由も認めて」ぐらいの穏当な主張です。

も〜少し踏み込むと、ぼくはメディアがやたらと「ワクチンを打て」ってキャンペーンを張ってるのが気に食わない…。

例えば…、連中は「ワクチンは安全だ」とかゆ〜じゃない?

…でも前述した通り、ワクチンには常にリスクは伴います。

それはインフルエンザの時だってそ〜だった、…それは医学的な知識が少しでもあれば。

誰だって知ってるハズの事実、それを無理矢理ねじ曲げて主張してるのさ…。

だからぼくは陰謀とか情報操作とか…、本当は全然わからないんだけれど。

…少なく共、その「ワクチンは安全である」って報道は。

事実を曲解して、…つまり意図的にウソを吐いてるよね?

ウソを吐くのは、「ウソを吐くと利益が上がるから」であって…。

そこに何かしらの利権を疑ってしまう…、さらにぼくが気になってるのは。

…「ワクチンが危険だとゆ〜のはデマである」、とゆ〜報道。

何度でも書くけれど、…「ワクチンは毒」であり「危険だからこそ価値がある」のであって。

「ワクチンが安全」なら、何の効果もありません…。

さらに付け加えるなら…、ぼくはさっき「ウソを吐くのは利益が上がるから」だとゆいました。

…「コロナは危険だからワクチンを打つべきだ」、これがウソと仮定した時少なく共製薬会社は利益を得ます。

逆に、…「ワクチンは危険である」これがウソだとしたら。

「誰が利益を得るワケ?」とぼくは考えてしまう、さらにゆえば…。

各メディアがこぞって煽る…、「コロナは世界的危機であるみんなで協力してワクチンを打って立ち向かおう」空気が。

…ぼくにすれば、24時間T.V.ぐらいうさん臭いってのも。

これに関してゆえば、…ぼくが中学生だった時。

小室哲哉が大流行りだったの、でもだからこそ「ぼくは聴かないよ」って態度だった…。

それと同じ…、そもそも各種メディアの論調をうかがうと。

…ど〜もワクチンを打たせたいんじゃないか?、と勘繰ってしまうんだよ。

「コロナはワクチンで解決する」みたいな?、…でもさインフルエンザだって。

あれだけ研究されてて、みんなでワクチン打って…。

2015年1月に…、1週間で205万人とかの感染者を出してゆた。

…だから、個人的な選択肢として「ワクチンを打つ」のをぼくは全然否定しない。

でも「ワクチン打てばみんな解決」みたいな、…ある種のお祭り騒ぎは。

戦前に朝日新聞が打ってた、「戦争をすれば日本は勝つ」みたいな…。

やっぱり事実を歪めて…、ある結論に無理矢理結びつける。

…情報操作とか陰謀を感じてしまう、だからうさん臭くて「余計打つ気がなくなる」ってのもあるんだね♪

よく、…考えてみて欲しい。

人間には「自由に自分の人生を決定する権利」がある、それは日本国憲法が保障してる…。

ぼくは…、「せきの出ない人はマスクしなくてゆいんじゃない?」と考えてる。

…でも多くの人が、「マスクをして欲しい」とゆ〜からそこは譲ってお店とかではマスクをしてる。

ぼくは、…「飲食店とか飲み屋さんは消毒とかキチンとしてるから家庭より安全だよ」と考えてるけれど。

両親が「頼むからゆかないでくれ」とゆ〜ので、そこも譲った…。

そしたら…、今度は「ワクチンを打ってくれ」と来た。

…ぼくは想うの、「ぼくにはぼくの信じる人生を歩む権利は無いの?」ってね。

そんなのおかしいでしょう、…一人でも多くの人にその「ヘンさ」に気がついて欲しいな😘。

重ねて書くけれど、ぼくはあなたが「私はマスクをするし飲食店にも飲み屋さんにもゆかないしワクチンだって打つ」と仰るなら…。

それは自由だよね…、ぼくはあなたの自由を認めるからぼくの自由も認めて欲しいな」

…最後にちょっとだけイヤミをゆえば、こ〜思う方いらっしゃるでしょう?

「でもコロナ・ウィルスは感染する」、…でもさコロナ・ウィルスより交通事故死の方が多いんだよ。

で、あなたの運転する車が絶対に人を傷つけないとゆい切れますか…?

そ〜じゃないなら…、ぼくの生活圏で車の運転は差し控えて欲しい。

…ぼくあなたに轢かれちゃうかも知れないから、ってハナシになっちゃうでしょ?

だからもし、…メディアが「コロナ・ワクチンを打たなくてもゆいですそれはあなたの自由ですから」

って報道し始めたら、ぼくはもしかしたら打つかもわからない…。

それが…、人間の感情でありぼくはそれに逆らいたくないから。

…「北風と太陽」、みたいなお話だけれども。

最終的に、…やっと気持ちがまとまりました。

ぼくは、「何故コロナ・ワクチンを打たないか…?」

それは…、「ワクチンを打て」と「何か」世間は偉そ〜だから。

…なら、「俺は打たねぇよ」それだけの話でした♪

 

スチャダラパーのど〜でもゆいLyricについて

スチャダラパーの音楽に初めて本格的に触れる、ちょっと手前の時期…。

ぼくは…、精神的にものすご〜くピンチだったワケ。

…ぼくの作風である、「自分で察してくれ」に対し。

低俗な大衆心理が押し寄せて来て、…「このままだと流されてしまう」そんな感じだった。

そんな時、曲名は忘れちゃったんだけれど…。

Aniさんが…、「俺は蛇足が好きなんだ。蛇に足だけじゃなくて角やたてがみすら付け加える。それが面白いんだよ」って歌った時。

…ぼくの発想は決定的に変わった、それは一度死んでから生まれ変わるよ〜に。

「あぁ…、ど〜でもゆいコトこそ大切なのか」と!

それまで、ぼくの頭の中では「無駄はあってはいけない」と…。

頑なに思い込んでたんだよね、…だから余計なモノを省略して。

…必要最低限で「詩」を書こうと、スチャダラパーはそんなぼくの。

全く反対側に突き抜けてゆた…、まずLyricがトンデモど〜でもゆい。

下らない単なる思いつきみたいな内容を、アイディアとしてキチンと大切にし…。

Trackも、…パッと聴いた感じどこかグダグダ。

…つまり、「スチャダラパーは余計を大事にしてるんだ!!!」ってわかったの。

その時…、ぼくの脳はそれまでとは全然違う違う方向に回転を始める。

始めた直後、ミスを連発して周りの親しい人々に…。

ご迷惑をおかけしたけれど、…現在は軌道に乗ったと想う。

…「余計こそ詩である」、そして「詩こそ自由である」

ぼくの文章がまずいから…、語り尽くせないケド。

スチャダラパーはぼくにとって衝撃だった、そのコトへの感謝とリスペクトを込めて…。

駄文を失礼しました、…スチャダラパー大好きです!!!

…「ど〜でもゆい」にわざわざ付き合う、それこそ日本人らしい大和魂だろうとも想ってますよ。

「"愛"の反対は無関心である」とは…、マザー・テレサのお言葉で。

無関心とはまさに「ど〜でもい〜」、そ〜想いませんかみなさん…?

それでは今日の一言、…「我が(家へ)通そう」!!!

才能の有無

…ミュージシャンのAndrew W.K.さんは、こ〜仰ってるの。

「音楽ってゆ〜のは、…俺より偉大なんだ。俺は、俺よりも偉大な"何か"に仕えてるに過ぎない…」

ぼくも…、作品を造ってるとよくこ〜想う。

…「あれ、これってど〜ゆう意味なんだろ。これで、…よさそ〜だけれど」

他にも、ミュージシャンのLou Leedさんは…。

自分の書いた曲…、「Walk on the Wild side」について。

…「あの曲、みんなすごくホめてくれるケド。

そんなに、…ゆい曲かなぁ?」

いや、…メチャクチャゆい曲ですよ!!って感じつまり。

創作してる側には、「自分の作品の価値」ってわからないワケ…。

ぼくはそれこそ…、「才能のある証拠」だと考えてる。

…例えば、それは。

宮崎駿監督が、…ナウシカやコナンのよ〜な。

明らかにご本人さまより、優れた人格をお描きになるコトで…。

氏その人の才能が逆説的に証明され…、偉大であると。

…つまり、自分の才能で生み出した作品が。

自らを遥かに超えて偉大だから、…自分にはその価値が判定出来ないと。

逆にゆえば、…「自分の作品の意味が全てわかる」

そ〜ゆう人は、才能が無いんじゃないか…?

何故かとゆえば…、それは創作した作品が大したコトないから。

…全て自分で説明がつくのであって、つまりそ〜ゆう意味では。

「あれっ、…俺何かよくわかんないコトゆっちゃったなぁ」

そ〜想う瞬間がある方は、才能がありますよ…♪

世間とゆ〜のは意地が悪くて了見が狭いから…、そ〜ゆう才能がある方に向かって。

…「この人は点に於いてはすごく鋭いコトを発散するけれど、全体の意味の連絡性が無い。これは、…統合失調症だ」な〜んてゆ〜のね。

ところが、エッピ💝を思い浮かべて下さいよ…!

おチ◯チン殿下が出たり入ったりしてる間に大切なのは…、愛してる女性の「オロナミンGの置いてある場所」にヒットしてるかど〜かが大切なのであって。

…愛してる女性の「愛の泉」全体がど〜ゆう状態か?、な〜んてのは把握する必要がありません。

そして、…ぼくは遂に説明出来ない状況に追い込まれたのさ。

何故なら、「創作した作品が自らより優れてゆるコトが偉大さの条件」なら…。

「神さまはど〜なるの?」…、つまり神さまは自らより優れたお仕事を為し遂げる人間をお造りになるから。

…真の意味に於いてその偉大さが証明される、でもど〜なんだろう?

人間が神さまより優れてるハズないし、…ぼくにもワケがわからない…。

何はともあれ…、「自分は偉大である」そ〜思えば思う程。

…人物が小さいんだね、何故なら自分のお仕事がちっぽけならちっぽけな分だけ。

そ〜思い込むから、…つまり「自分は偉大である」

それこそ、妄想であり何の根拠もないってコトなんだから…!

逆にね…、偉大な存在は。

…「自らがクリエイトしたお仕事」の前に、自らの小ささを思い知らされるから。

神さまヤハウェなんて、…自分のコトをハナクソぐらいに想ってらっしゃるんじゃないかなぁ?

 

あの時のあの場所で

…ここは千葉県柏市にあるJazz bar「Jazz Giant」、17:00から店は開けてるがまだお客さんは来てない。

そろそろ1時間ばかり経ちそうな頃、…マスターはお店の扉に。

「貸し切り」と書かれたプレートを下げる、すると間もなくカランカランとベルが鳴り…。

1組の夫婦が入って来る…、席に着いた二人に「いらっしゃい」と声をかけ。

…おしぼりを渡す、二人はメニューを覗きながら。

「伸太郎達、…まだ来てないんだ」

とマスターに声をかける、…「あぁまだだね」

声を出しかけたトコロで、「こんばんわ…!!」

当の伸太郎と妻の民代が…、扉を開け中に入って来た。

…「マスターいつも無理ゆって悪いね、今日はこいつの誕生日なんだ」

伸太郎はベビー・バスケットを、…隣のテーブルに降ろした。

中では赤ちゃんがスヤスヤ眠ってゆる、お店の中では…。

それなりの大音量でJazzがかかってゆるが…、赤ちゃんは心地よさそうに寝息を立ててゆる。

…「ゆい曲を頼むよ、こいつにはJazzの英才教育を施さないと」

マスターは、…ニヤッと笑うと。

「ウチはいつもゆいアルバムしかかけないよ」、つぶやくよ〜にゆった…。

 

30分程経ち…、宴にはも〜1組の夫婦が加わる。

…お酒と料理が進み、だんだんと場が盛り上がって来た。

伸太郎は席を立つと、…「俺煙草吹かしてくるよ」と民代に告げる。

「あ、俺も…」

マスターもカウンターから出て来て、…二人連れ立ってお店の外に出た。

…「Jazz Giant」は、ビルの2階にあり階段を降りて裏手にある。

喫煙所…、とはゆっても裏通りに面したトコロに置いてあるただの吸い殻入れに過ぎなかったが。

「マスター悪いね、ホントは煙草吹かしたいでしょ…」

マスターは頷いた、…「そりゃそうさ」

…「俺は、自由に煙草吹かせるから自分のお店やってんだモノ」

伸太郎は…、も〜一度頭を下げる。

「Jazzは赤ちゃんにゆいだろうケドさすがに煙草はね、ホント申し訳ない…」

マスターは、…美味そ〜に煙を吐き出した。

…「まぁあんまり気にするな、これもサービスお仕事だよ」

 

伸太郎達がお店を借りてゆる時間は2時間…、も〜19:30を回る。

突然民代が席から立った、「みんなちょっと席を空けるわ…」

民代は、…ベビー・バスケットを手にして。

…マスターはすぐに気がつき、「あぁあれか」

とお店の奥から。

マスターお手製の…、木材を釘で打って組み立てた。

台をおトイレに運び込む、マスターはガタガタやって…。

狭いおトイレの便座の周りに脚を立て、…何とかカンとか台を据えつける。

…民代が下げてゆるベビー・バスケットからは、独特なにおいがもれてゆた。

民代はしばらくゴソゴソしてゆて…、やがて出て来る。

「殻は、こっちで預かるよ…」

マスターに、…レジ袋に入れてしばった「殻」を手渡す民代。

…「いつもありがとうマスター、こんなにしてもらっちゃってお礼のゆいよ〜がない」

マスターはレジ袋を片づけながら…、民代に。

「そのコが大きくなって、ウチのお店にたっくさんお客さんを連れて来てくれれば…。帳尻も合うだろう、…期待してるよ。」

 

…あれから、20数年が経ち。

相変わらず…、「Jazz Giant」は細々と営業を続けてゆた。

カランカラン、ベルが鳴り20代前半の青年がお店に入って来た…。

「あれマスター、…誰もいないジャン。…閑古鳥鳴いちゃってんじゃないの」

マスターは…、灰皿に煙草を揉みつぶす。

「黙ってろ悟、お前ウチの店で育ったんだろ…。その恩を、…忘れたのか」

…悟と呼ばれた青年の後ろから、小柄でおとなしそ〜な女性が扉を潜る。

「だから…、このお店をデート・コースに組み込んだのさ。この娘、大学の後輩なんだ…」

マスターは新しい煙草に火を点け、…その恋人を眺めて想った。

…「もしかしたら、あの木の台がまた必要になるかもわからんな」と。

 

テーマ…

「Train train(裏)」 Fat Smith

https://youtu.be/9jU788rClzI

 

 

 

 

おまけ

こんにちは…、トンデモあた坊やです。

この物語は、Fat Smithさんの「Train train」に着想を得て執筆してゆます…!!

これまでは、…先に物語が合ってその演出の為に曲をつけてたんですが。

…これは順番が逆です、だからこのFat Smithさんによる「Train train(裏)」をよりお愉しみいただく為に。

曲に物語をつけてみたんですよ…、Fat Smithさんの「Train train」の曲もそ〜ですが特にこの(裏)のMVの感じが素晴らしい。

物語本編は、少しヴォリューム不足かな?とも想うんですが…。

この物語は、…基本的に本編を読んでいただいて。

…最後にFat Smithさんの「Train train(裏)」がかかる、その時にどれだけ心地よく聴いていただけるか?なので。

曲は間違いなくゆいですから…、あとはぼくの物語を書く腕前次第とゆったトコロ。

ちょっと風変わりな作詞みたいなモノだとお考え下さい、ぼくはFat Smithさんをと〜ってもリスペクトしてます…!