あの時のあの場所で

…ここは千葉県柏市にあるJazz bar「Jazz Giant」、17:00から店は開けてるがまだお客さんは来てない。

そろそろ1時間ばかり経ちそうな頃、…マスターはお店の扉に。

「貸し切り」と書かれたプレートを下げる、すると間もなくカランカランとベルが鳴り…。

1組の夫婦が入って来る…、席に着いた二人に「いらっしゃい」と声をかけ。

…おしぼりを渡す、二人はメニューを覗きながら。

「伸太郎達、…まだ来てないんだ」

とマスターに声をかける、…「あぁまだだね」

声を出しかけたトコロで、「こんばんわ…!!」

当の伸太郎と妻の馨が…、扉を開け中に入って来た。

…「マスターいつも無理ゆって悪いね、今日はこいつの誕生日なんだ」

伸太郎はベビー・バスケットを、…隣のテーブルに降ろした。

中では赤ちゃんがスヤスヤ眠ってゆる、お店の中では…。

それなりの大音量でJazzがかかってゆるが…、赤ちゃんは心地よさそうに寝息を立ててゆる。

…「ゆい曲を頼むよ、こいつにはJazzの英才教育を施さないと」

マスターは、…ニヤッと笑うと。

「ウチはいつもゆいアルバムしかかけないよ」、つぶやくよ〜にゆった…。

 

30分程経ち…、宴にはも〜1組の夫婦が加わる。

…お酒と料理が進み、だんだんと場が盛り上がって来た。

伸太郎は席を立つと、…「俺煙草吹かしてくるよ」と馨に告げる。

「あ、俺も…」

マスターもカウンターから出て来て、…二人連れ立ってお店の外に出た。

…「Jazz Giant」は、ビルの2階にあり階段を降りて裏手にある。

喫煙所…、とはゆっても裏通りに面したトコロに置いてあるただの吸い殻入れに過ぎなかったが。

「マスター悪いね、ホントは煙草吹かしたいでしょ…」

マスターは頷いた、…「そりゃそうさ」

…「俺は、自由に煙草吹かせるから自分のお店やってんだモノ」

伸太郎は…、も〜一度頭を下げる。

「Jazzは赤ちゃんにゆいだろうケドさすがに煙草はね、ホント申し訳ない…」

マスターは、…美味そ〜に煙を吐き出した。

…「まぁあんまり気にするな、これもサービスお仕事だよ」

 

伸太郎達がお店を借りてゆる時間は2時間…、も〜19:30を回る。

突然馨が席から立った、「みんなちょっと席を空けるわ…」

馨は、…ベビー・バスケットを手にして。

…マスターはすぐに気がつき、「あぁあれか」

とお店の奥から。

マスターお手製の…、木材を釘で打って組み立てた。

台をおトイレに運び込む、マスターはガタガタやって…。

狭いおトイレの便座の周りに脚を立て、…何とかカンとか台を据えつける。

…馨が下げてゆるベビー・バスケットからは、独特なにおいがもれてゆた。

馨はしばらくゴソゴソしてゆて…、やがて出て来る。

「殻は、こっちで預かるよ…」

マスターに、…レジ袋に入れてしばった「殻」を手渡す馨。

…「いつもありがとうマスター、こんなにしてもらっちゃってお礼のゆいよ〜がない」

マスターはレジ袋を片づけながら…、馨に。

「そのコが大きくなって、ウチのお店にたっくさんお客さんを連れて来てくれれば…。帳尻も合うだろう、…期待してるよ。」

 

…あれから、20数年が経ち。

相変わらず…、「Jazz Giant」は細々と営業を続けてゆた。

カランカラン、ベルが鳴り20代前半の青年がお店に入って来た…。

「あれマスター、…誰もいないジャン。…閑古鳥鳴いちゃってんじゃないの」

マスターは…、灰皿に煙草を揉みつぶす。

「黙ってろ悟、お前ウチの店で育ったんだろ…。その恩を、…忘れたのか」

…悟と呼ばれた青年の後ろから、小柄でおとなしそ〜な女性が扉を潜る。

「だから…、このお店をデート・コースに組み込んだのさ。この娘、大学の後輩なんだ…」

マスターは新しい煙草に火を点け、…その恋人を眺めて想った。

…「もしかしたら、あの木の台がまた必要になるかもわからんな」と。

 

テーマ…

「Train train(裏)」 Fat Smith

https://youtu.be/9jU788rClzI

 

 

 

 

おまけ

こんにちは…、森沢修蔵です。

この物語は、Fat Smithさんの「Train train」に着想を得て執筆してゆます…!!

これまでは、…先に物語が合ってその演出の為に曲をつけてたんですが。

…これは順番が逆です、だからこのFat Smithさんによる「Train train(裏)」をよりお愉しみいただく為に。

曲に物語をつけてみたんですよ…、Fat Smithさんの「Train train」の曲もそ〜ですが特にこの(裏)のMVの感じが素晴らしい。

物語本編は、少しヴォリューム不足かな?とも想うんですが…。

この物語は、…基本的に本編を読んでいただいて。

…最後にFat Smithさんの「Train train(裏)」がかかる、その時にどれだけ心地よく聴いていただけるか?なので。

曲は間違いなくゆいですから…、あとはぼくの物語を書く腕前次第とゆったトコロ。

ちょっと風変わりな作詞みたいなモノだとお考え下さい、ぼくはFat Smithさんをと〜ってもリスペクトしてます…!

 

エッチ💘ビデオ女優さんが果たしてゆる社会的役割について

…このタイトルは少し間違ってゆて、本来なら「エッチ💘ビデオ女優さん」ではなく。

「エッチ💘ビデオ産業」なんです、…エッチ💘ビデオ女優さんだけでエッチ💘ビデオが制作されてるワケではなくて。

販売されてぼくのトコロまで届くコトを考えると、まぁ膨大な人数がお関わりになられてゆる…。

それに携わられてる方達…、みなさんのお仕事がどれだけ尊いのかを語ろ〜かと。

…まずぼくは、このブログで以前「男のオナニーは女性の生理と一緒」と書きました。

それは何故かとゆ〜と、…男の精子は精巣で作られますが。

新しい精子が作られる為には、古い精子を排出しなければならない…。

古い精子を排出する為には…、当然自分でピュッピュするってコトで。

…男のオナニーには、実は立派な役割があるんです!!

もし男がオナニーしなかったら、…古い精子はいつまでも精巣に残留し。

その結果ど〜なるか?は、ぼくは医療関係じゃでないので詳しくわかりませんが…。

少なく共…、男の性機能にとって健康ではない。

…だから男はオナニーする必要があるんですが、ここからが問題なんですよ!

女性になかなかわかっていただけない事情なのですが、…男は一般的にそれ程想像力が豊かではないので。

ど〜しても、ピュッピュする為にはエッチ💘ビデオを観る必要があるんですね…。

女性がそ〜であるのは当然なのですが…、男の性機能も健全でないと。

…元気な赤ちゃんは授かりません、そ〜ゆう意味では。

ぼくらが愛し合った一つの結果として、…赤ちゃんを授かれるのは。

エッチ💘ビデオのおかげ、とゆ〜のも一因にあると…。

つまり…、そのぐらいエッチ💘ビデオは社会的に立派な役割があるんですよ!!!

…だから関係者のみなさまに於いては、ぜひともタ〜イヘンにエッピ💝なビデオをこれからも制作してゆただきたい!!!

それが男の性機能を健全にさせ、…子々孫々の繁栄に接がるのですから。

そんな「エッチ💘ビデオ産業」のが関係者のみなさまに、最も失礼な「エッピ💝」への冒涜とすらゆえる行為は…。

だから当然…、ネット上に転がっている違法な無料動画でピュッピュするコトでしょうねぇ♪

…結論として、エッチ💘ビデオを観てオナニーするのはちっとも汚くない。

エッチ💘ビデオ女優さんを、…キレイだと想ってそれに陶酔出来れば。

逆に、…エッチ💘ビデオ女優さんが汚く見えるなら。

…だからそれは、あなたのスケベさが汚いんだよ😭。

 

「ゆいダンナさんが見つかるとい〜ね」のテーマ↓

ドラゴン・クエストⅤより〜哀愁物語〜/すぎやまこういち

https://youtu.be/JeaanJ9pPKs

他者への攻撃性についてのメモ

…人が他者を攻撃する時、それは必ず「正義の旗」を掲げる。

でも実際には、…その相手が怖いからなんだ。

何故怖いのか?、それは相手のお気持ちを考えないから…。

人のお気持ちを考えない…、すると当然傷つけるコトになる。

…人は他人を傷つけると怖くなるんだ、報復の可能性が生じるからね。

だから、…人を怖がってるのは傷つけられた人ではない。

まるで逆なんだよ、そして他人を怖がってるヤツは必ず「正義の旗」を掲げるモノなのさ…♪

結論として…、「人は何者からか傷つけられても怖くはならないむしろ勇気を持って立ち向かうだろう」

…そして傷つけた分と傷つけられた分を比較した際、傷つけられた分の方が多ければ。

人は、…傷つけられるコトを赦せるのだろう。

だから、ぼくは怖いのはかわいそうではないと…。

逆にこれがR.シュタイナーの世界なんだ…、「怖いはかわいそう」

…世界を滅ぼしかけたのは、男が怖い女性とそれをかわいそうだと思う男だから。

主まーくん・ハリストスは、…彼女達の「父親が怖い」から始まる世界を。

何とかしてあげよ〜として一生懸命生きたけれど、彼女達自身がそれを手放さないから無理だったんだね…。

最も神聖な祈りは「悔しい」であり…、「聖神ヒメラルディア冒涜の罪」とはうらやましいであるのだから。

私は神さまの声を聞いた

小久保啓一(こくぼ けいいち)は…、都心から少し離れた郊外の二階のある一戸建てに。

お父さんお母さんそれに二つ下の弟・陽二と住む、小学3年生今日は日曜日だから学校はおやすみだ…。

朝8:00外はも〜明るくなりカーテンの隙間から陽が差し込んで…、小鳥もチチチと鳴いてゆたが。

…啓一は高いびき(実際にはまだ子供だからいびきはかかない)だ、そこに一階のリビングからお父さんの大きな声が響く。

「おい起きろ、…朝ごはんだぞぅ!!」

啓一はパッチリ目を覚まし、弟を起こすと一階に二人で降りてゆった…。

小久保家の日曜日の朝ごはんはパンである…、お母さんはベーコン・エッグの乗ったお皿を両手にリビングへ入って来た。

…「昨日はよく眠れた、夜更かししてたんじゃないでしょうね?」

トースターがチンと鳴りトーストが焼けたよ〜だ、…お父さんは新聞を読んでゆる。

こ〜して小久保家の日曜日の朝は始まるのだ、家族でのんびり話しながら1時間程かけて朝ごはんをいただく…。

 

朝9:00になると…、毎週の習慣としての掃除だ。

…お母さんはキッチンで洗いモノを始め、お父さんはリビングのちゃぶ台を片づける。

「ど〜するの、…啓一やる?」

陽二はさっさと子供部屋に戻ってしまう、残った啓一は瞳をランランと輝かせてゆった…。

「うんやるやる…、い〜でしょお父さん?」

…お父さんもお母さんも何故そんなに乗り気なのか不思議である、啓一はおトイレ掃除が大好きなのだ!

啓一の手にはSサイズのディスポでもブカブカである、…しかしおトイレには色々な菌がいるから。

健康と衛生の為には必要なのだ、啓一は早く自分の体が大きくなればともどかしく想う…。

おトイレ用のお掃除シートを一枚取り出して…、ミシン目に沿って半分に裂き。

…先ずは水を貯めるタンクからである、啓一はまるで恋人の体を愛撫するよ〜に。

丹念に丹念にこすり始める、…実際啓一はおトイレに限らないが。

掃除をするコトにある種の宗教的陶酔を感じてゆた、自分が心を込めておトイレをキレイにする…。

するとど〜だろう…、お父さんでもお母さんでも陽二でも。

…小久保家のおトイレに入る人は誰でも、気持ちよく用が足せるのだ。

そこに啓一は興奮した、…自分は誰かの役に立ってゆるとゆ〜実感に。

 

タンクをキレイにしたら、次は床だ…。

隅々まで丁寧に床をお掃除シートでこすり…、汚れを落とす。

…そしたら、次はいよいよ啓一にとってのメイン・ディッシュ。

便座である、…啓一はどれだけ汚れてゆるか楽しみだった。

汚れてゆれば汚れてゆる程、キレイにするのが気持ちい〜…。

おトイレ用お掃除シートを残り半分に変え…、便座の上側を軽く拭う。

…そして遂に便座を持ち上げた、「やった!!」と心が踊り出すのが抑えられない。

先週は陽二がおなかを下していたコトがあったから、…大きい用を足す際にゆるくなったウ◯チが。

便槽の水面に当たってはね、便座の裏側にくっついてしまってゆるのだ…。

「よしよしいいぞ…、なかなか落ちない!」

…ゆるくなったウ◯チはその場で、トイレット・ペーパーででも拭けばすぐ落ちるのだが。

時間が経ってしまうと、…乾いてなかなかしつこい汚れとなる。

だが汚れがしつこければしつこい程、啓一のファイトに火が点くのだ…!!!

「啓一ど〜したの…、大丈夫?」

…20分しても出て来ない、啓一を心配してお母さんがおトイレを覗く。

「も〜少しで終わるよ、…よしッキレイになった!!」

啓一は便座の裏側の汚れを残らず落としてしまうと、ご満悦ださっあとはブラシで…。

便槽の中をこするだけ…、ラクなモノだ。

 

…「よくがんばったわね、ご苦労さま」

お母さんは、…ごほうびにその為に買ってあるコーヒー牛乳をマグ・カップに注いでくれる。

「啓一、陽二を呼んで来て…」

啓一は2階の子供部屋でマンガを読んでいる陽二に声をかけ…、二人揃ってキッチンで。

…コーヒー牛乳のたっぷり注がれた、啓一は大きな陽二は小さなマグ・カップを受け取った。

「二人共、…リビングはまだ掃除中だから。子供部屋で飲んでいいぞ、啓一お疲れさまだったな…」

こ〜して二人はコーヒー牛乳を飲みながら…、遊びに出かけてもゆい10:00を待つのである。

…その時間が、啓一にとっての至福であった。

啓一の脳裏には、…こんな妄想も膨らんでゆる。

秘かに想いを寄せる、千代子ちゃんがいつか小久保家に遊びに来ておトイレを借りる…。

そしてそのキレイさに驚く千代子ちゃんに…、啓一はこ〜ゆうのだから。

…「このおトイレ、ぼくがお掃除してるんだゼ?」とね♪

 

テーマ…

もじぴったんより〜じゅもんをあげるよ〜」 神前暁

https://youtu.be/OlMdsVXljt0

女性にはご用心!?

…冨坂航一(とみさか こういち)は小学6年生、両親と茨城まで二泊三日で海に遊びに来た。

「そら、…も〜海が見えてくるぞぅ」

お父さんがゆ〜と、航一はイヤフォンを外し車の窓を開ける…。

「潮の香りだ…、いいね」

…車の中は潮の香りでいっぱいになる、お母さんはのびをすると。

「そ〜よこれこれ、…晴れてよかったわね」

その時、航一のおなかがグゥ〜と鳴った…。

「おなかすいたか…、そこに喫茶店があるからよろうただその前に」

…お父さんは、車をガソリン・スタンドに停めた。

「ちょっとガソリン入れてくから、…お前先に席取っとけ」

航一は車を降りると歩き出した、茨城の海だから観光名所になるよ〜な美しさはない…。

でも航一は充分感動してゆる…、何せ年に一度の家族旅行だ。

…喫茶店「Parker」の扉を、力を入れてグイッと引く。

カランカランとベルが鳴り、…出て来たのは自分と同い年ぐらいの女の子だ。

「いらっしゃい、あらウチのお店は子供さんお一人ではちょっと…」

航一は「可愛い💖」と想った…、栗色の三つ編みつぶらな瞳。

…それに小ぶりな唇に、とがったあご。

「キミだって子供じゃない、…お父さん達はあとから来ます」

女の子はニッコリ笑うと、「私はここん家の娘なのそれに中学生」とゆい店の中に案内してくれた…。

航一はテーブルに着くと…、再びイヤフォンを耳に挿れる。

…「すご〜い、これってカセット・テープ?」

彼女がテーブルの上に置いてある、…ウォーク・マンを覗き込む時その香りが香った。

「お父さんからもらったんだ…、中のカセット・テープもお父さんが造ってくれるの」

航一がイヤフォンを外すと、彼女はゆ〜…。

「ちょっと、…聞かせてみてもらってゆい?」

…航一は「うぅ」と想った、もしかしたら声に出てゆたかもわからない。

航一からイヤフォンを受け取ると…、女の子はハシャいで聴き始める。

「すご〜い、何かシューシューゆってる…」

そのウチに別なお客さんが入って来て、…彼女は挨拶するとそちらにゆってしまった。

 

…宿で一晩過ごし、家族で海まで遊びに来る。

砂浜にパラソルを立てて…、お母さんはそこで休んでゆた。

航一もさすがにも〜6年生だから、お父さんに付きっきりってワケでもない…。

浮き輪に掴まって、…波の上をぷかぷかやってゆる。

…「お〜い、あんまり沖までゆくなよ」

そ〜してお昼に近くなった頃…、航一はお父さんとお母さんのトコロまで戻った。

「航一一旦シャワー浴びろ、お昼は市場まで車出して海鮮丼だぞ…」

海鮮丼は今回の家族旅行の目玉である、…航一も是が非でも食べておきたかったが。

…「ぼく、昨日の喫茶店がい〜な」

しかしお父さんとお母さんは半ば海鮮丼目当てでここまで来てるのだ…、それを折れろとゆ〜のは無理な話である。

家族で話し合った結果、もし喫茶店「Parker」のマスターがお父さんとお母さんが戻って来るまで航一を預かってくれるのならとなった…。

航一とお父さんはシャワーを浴び、…家族は車で喫茶店「Parker」へ向かう。

…お父さんがマスターに事情を話すと、マスターはくったくなく快諾してくれた。

「お前何を考えてるのか知らないが…、俺たちは急がないからな。泣いても知らないぞ…!」

お父さんはそ〜ゆうと、…お母さんを乗せて車で走り去る。

…航一は、スパゲッティ・ミートソースとアイス・コーヒーを頼むとまたウォークマンをナップ・ザックから取り出した。

 

スパゲッティ・ミートソースを運んで来た女の子は…、お皿をテーブルに置くと小声でゆ〜。

「ね、私に会いに来てくれたの…?」

航一の頭の中は爆発しそうだったが、…何とか顔を真っ赤にしながらも。

…「そ〜だよ」、と返事をした。

彼女は航一と視線を合わせず…、うつむきながら。

「2時になったらお昼休みだから、その時話すね…。大丈夫、…市場まで結構あるから。…そんなに早く、帰って来られないモノ」

航一はスパゲッティ・ミートソースを食べてしまうと…、アイス・コーヒーをチビチビ飲みながら音楽を聴いて過ごした。

お金の心配は無い、…お父さんは先に払ってゆってくれたから。

…女の子は、忙しそうに店内を歩き回ってゆる。

「なかなか忙しいんだな」…、航一は想う。

店内にお客さんが航一一人になるコトはかった、航一と同じ観光客っぽい家族や地元の人っぽいお客さんが…。

割と入れ替わり立ち替わりやって来る、…「彼女の話って何だろう?」

…航一はぼんやり考えてみるが、想像もつかないのだった。

やがて2時になり…、お店は「準備中」となる。

マスターはあと片づけを簡単に終えると、奥へ引っ込んでしまう…。

女の子はアイス・コーヒーを二つ持って来て、…テーブルに乗せた。

…「これはサービス」

航一は…、「こ〜ゆうトコが可愛いんだよな」と想いながら受け取る。

女の子は相変わらず航一と視線を合わせない、そしてこ〜口火を切った…。

「私のお父さん、…私を愛してないの。…だから私を連れて逃げて、いいでしょ?」

航一は…、たまげて椅子から転げ落ちそうになる。

…しかしそれは間違いの元なのだが、こ〜考えた。

「ここで逃げたら、…男が廃る!!」

 

翌朝4:30に宿を抜け出し、女の子が指定した通り最寄りの駅に向かった…。

航一は方向感覚は鋭かったし…、遠かったがほとんど一本道だったから迷うコトはない。

…1時間かけて辿り着いた駅には、女の子が既に来てゆた。

彼女は自転車に鍵をかけると、…航一の方に振り向く。

「取り敢えず、終点までゆきましょ…」

航一は旅行のお土産を買ったりする為のお小遣いを1000円持ってゆたから…、それで切符を買った。

…始発の電車に乗り、二人は並んで腰かける。

航一の頭の中を、…こんな考えがグルグル巡る。

「ぼくは、これから働かなくちゃいけない…。彼女を養ってゆく為に…、でも子供でも出来るお仕事って何があるだろう?…何でもゆい、取り敢えずお金になれば。選んでなんていられない、…どんなお仕事でもがんばらなくちゃ!」

 

テーマ…

「This cold」 John Frusciante

https://youtu.be/Gs6PPYKLsU8

 

終点まで着くと、誰にでも予想がつく通り警察が待ってゆて…。

二人は無事保護された…、パトカーの中で警察官はそれとなく「どちらがゆい出しっぺなのか?」聞いた。

…その時航一は、特に深く考えずに「だって彼女可愛い💖から」と答えてしまう。

結果、…航一はありとあらゆる関係する大人から盛大に叱られるコトになった。

だが不思議と後悔はない、「まぁゆいってコトよ♪」そんな感じである…。

家族は海から帰り…、やがて夏休みも終わり。

…二学期が始まって少しした頃、お母さんが。

「航一、…あなたに手紙よ。あら、差出人が書いてないわね…」

航一が開くと…、そこにはこんな書き出しがある。

…「全部私の、お父さんへのいたずらだったのそれなのにだから」

 

ただほどうまいモノはない?

谷口恭平(やぐち きょうへい)は小学2年生、今日はお小遣いをもらえる日だったから…。

300円握り締めて駄菓子屋さんへ急ぐ…、当然今日全部遣い切ってしまうのだ。

…学校が終わりおウチから駄菓子屋さんへの道程、恭平はさまざまな駄菓子の味を思い浮かべる。

駄菓子屋さんにあるのはお菓子ばかりではない、…お店の脇の薄暗いスペースにT.V.ゲームだってあるのだ。

「お金さえあれば楽しみは全て手に入る」、お母さんからもらった300円は…。

恭平にそんなちょっとした全能感をもたらした…、駄菓子屋さんに辿り着くと。

…30円で買えるカツをモティーフにしたお菓子を買い、油で口の周りをベタベタにしながら食べる。

大人になってしまった私にはも〜信じられないが、…子供の舌に駄菓子は何故あんなに美味しいのだろう?

他にも10円で買えるうなぎの蒲焼き風味を謳ったお菓子や、一袋20円のソース味のスナックなど…。

恭平は楽園にゆるよ〜な心持ちだった…、小腹が満たされると次はT.V.ゲームである。

…恭平は一回20円で遊べる、「忍者くん〜阿修羅ノ章〜」にハマってゆた。

何故かとゆえば、…主人公の忍者くんが赤くて「カッコゆい」と想ったのだ!!

他にも忍者くんに敵対する、魔物共がおどろおどろしくてやっつけるとスカッとする…。

ところが…、である。

…私は制作者である藤沢勉氏を心からリスペクトしてゆるので、ゆわせていただくが。

「忍者くん〜阿修羅ノ章〜」は子供が遊ぶのには難し過ぎた、…恭平のお小遣いはみるみるゲーム機に吸い込まれてゆき。

気がついた時には、もう10円しか残っていなかった…。

ところがである…、季節は夏そして先程食べてゆたしょっぱい駄菓子のせいで。

…ど〜しても「ガリガリ君・コーラ味」にかじりつきたくなってしまう、そしてアイス・クリームの冷凍機はお店の外にあり。

お店のおばぁちゃんはお店の中にいるのだ、…と今日の恭平は突然気がついてしまう。

しばらくソワソワT.V.ゲーム機の前をゆったり来たりしていたが、誰もいなくなった隙を見て…。

アイス・クリームの冷凍機から「ガリガリ君・コーラ味」をつまみ上げると…、走って逃げてしまったのだ。

…お店からだ〜いぶ離れた公園までやって来ると、恭平は「ガリガリ君」を袋から取り出してかぶりつく。

「あ、…美味しくない」

恭平は想った、…冷たいシャリシャリ感が体に染み渡らないのだ。

「盗んだ所為かな…」

フと脳裏をよぎったが…、とにかくのどの渇きは癒されたのだから。

…「知ったこっちゃないさ」

そう結論し、…おウチへ帰ってしまった。

 

ある日恭平は、近所の子供達と集まって遊んでゆる…。

すると…、集まった子供の一人が「けいどろ」を演ろうとゆいだした。

…同い年の女の子が、恭平にゆ〜。

「恭平くん、…どろぼう演りたいんでしょ?」

恭平は、「けいどろ」なら断然どろぼう派だった…。

そこにはT.V.で放送されてゆた…、アニメ「ルパンⅢ世」のえいきょうも当然ある。

…けいさつの追跡をかわし隠れ場所を確保しながら各地を転々とする、何てカッコい〜んだろうと。

ところがである、…恭平は想った。

「あぁ、現在のぼくは本当にどろぼうなんだ…」

恭平はイライラし…、こ〜考えよ〜とする。

…「ぼくがホンモノのどろぼうがなんて誰も知らない、誰も知らないならどろぼうじゃないのと同じコトさ」

「けいどろ」は始まりどろぼう役の恭平は逃げた、…そしてお友達のおウチの物置に身を潜ませた。

一人で隠れてゆると、たまらなく不安になる…。

「もしかしたら…、今頃本物の警察がぼくを見つけようとしてゆてるんじゃないだろうか」

…恭平の頭に、お母さんやお父さんそれに弟の顔が思い浮かんだ。

「もしぼくがどろぼうとして逮捕されたら、…みんなはど〜想うだろう?」

そ〜考えると、このまま暗闇に一人消え去ってしまいたい気する…。

 

そしてまたしばらく経ったある日…、恭平の学校で盗難事件があった。

…クラスにいたお金持ちの子が持ってゆた、アニメのキャラクターがプリントされた筆箱が盗まれたのである。

授業が終わり、…帰りのホーム・ルームを急遽延長し学級会が開かれた。

お金持ちの子は壇上に立ち、「自分にとってその筆箱がいかに大切だったか?」を涙ながらに語る…。

だが恭平にとってそんなのど〜でもゆい…、ど〜せ出て来なければ新しい同じモノを買ってもらえるのだから。

…恭平にとって気がかりなのは、誰だかわからない。

盗んでしまったヤツの方だった、…恭平は想う。

「傷口が広がらないウチに、早く自首しろよ」、と…。

やがて先生が壇上に立ち…、盗みがいかにいけないコトか滔々と語った。

…恭平の考えでは発想が逆なのだ、これでは盗んだヤツはますます名乗りを上げにくくなる。

先生はゆった、…「先生はこれから一人ずつ面談をします」

生徒は全員廊下に立って並び、一人ずつ教室に入っては先生に「盗んでゆない」と誓うのだ…。

恭平が廊下で自分の番を待ってゆると…、列に並ぶ気弱で半分イジメられてる男の子が震えてゆる。

…恭平は「コイツが犯人だな」と当たりをつけた、しかしこのままでは恐らく先生にゲロってしまい。

イジメはエスカレートするだろう、…恭平はポケットに無造作に突っ込んであったわら半紙を取り出し。

えんぴつでメモを作成する…。

「ど〜せ新しいの買ってもらえるんだから…、黙っとけよ」

…そして震えてゆる気弱な子に渡した、その時恭平の心は決まる。

これから何をしなければならないか、…も〜あと戻りは出来ないのだ。

 

次のお小遣い日も、恭平は300円握り締めて駄菓子屋さんへ向かう…。

しかし…、今日の恭平は全然楽しい気持ちにはなれなかった。

…駄菓子屋さんのガラス戸を引くと、店番をしてゆるおばぁちゃんのトコロへまっすぐゆき。

「おばぁちゃんごめんなさい、…ぼく先月"ガリガリ君"盗んだんだ」

そ〜告げると、50円玉を一つ差し出したのだから…。

 

テーマ…

「15 step」 Radiohead

https://youtu.be/bgsmr7t8zGE

悪口について

世間では…、色々と誹謗中傷について「よくない」とゆ〜意見がまとまりつつあり。

且つ、ネットなんかで悪口をゆわれて実際に傷ついてゆる人もいらっしゃるワケです…。

悪口は宗教的に見ても「罪」であり、…ぼくもその追求を逃れられない。

そして主イエス・キリストは、…「あなたの罪が神さまからから赦される為には」

…「あなたが他人の罪を赦さなければならない」、と語ってゆる。

つまり…、主キリストの教えに寄れば。

「誰でも悪口は赦さなければならない」、とゆ〜のがぼくの今回の結論…!!

例えばぼくなんか、…バカがバカなコトしてるとすぐに心の中で「バカじゃねーの?」と兆してしまう。

…ところが、これはぼくだけじゃなくて。

ほとんどの存在は…、「何か」の折りに悪口は兆す。

例外は天の父ユフタルだけであって、神ヤハウェだって悪口は兆してしまう…。

そして修道しよ〜が出家しよ〜が、…悪口の兆さない存在にはなれない。

…何故なら、あなたの本質である「心」に悪は少しは兆すから。

もしあなたが自分らしくいよ〜と想ったら…、自分の悪口から逃れられない。

「あの人悪口ゆわないよ」って人いるけれど、それは悪口が兆してるのに口にしないだけで…。

悪口は口にしなくとも、…兆せばも〜罪だから。

…基本的に誰でも悪口は兆している、だから悪口は赦すしかない。

悪口を嫌うのは…、それが兆す自分の心を嫌うのと同じで。

天の父ユフタル以外は、この悪口とゆ〜罪を犯さないコトは出来ないのだから…。

人からゆわれた悪口は赦すしかない、…そして悪口を赦すとゆ〜のは。

…その悪口に傷ついて、傷が癒えるまで休むしかないんだから。

逆にゆえば…、休めば悪口から来るダメージは必ず回復する。

ぼくは、そ〜やって演って来たから…。

「ぼくへの悪口とは何か?」って、…そりゃあ「生保なのに偉そ〜なコトゆってる」だろうね。

…でもぼくはそれを赦すよ、その主張には一理あると想うし。

だからそれでも…、「私あなたよりリア充なんですぅ〜」みたいのは。

いい加減勘弁してもらいたいとは、想うけれど…😣。